特に危険!犬、猫が食べていけない物

こんにちは岡田です

愛犬3匹飼ってる犬好きの私ですが、愛犬、愛猫が食べていけないの物ご存知でしたか!

動物にとって危険な食べ物は非常にたくさんありますが、食べた量や個体差によって現れる症状はさまざまです。ほんのひと舐めでも重篤になってしまう食べ物もがあるため、ここに掲載したもの以外でも犬、猫が口にする食材には十分注意を払ってください。
特に危険とされている食べ物ネギ類(ネギ、玉ネギ、ニラなど)

玉ネギ類に含まれる成分が赤血球を破壊し、血尿、下痢、おう吐、発熱、貧血などを起こす可能性があります。犬に比べると猫の方が危険性は少ないとされていますが、急性腎不全を起こすこともあるため要注意です。ネギ類そのものを食べなくても、スープやハンバーグに入っているものでも危険性は変わりません。ネギ類を使った料理が食卓に並ぶときは、ペット達を遠ざけてください。
ベビーフードや人間用の缶詰の中にもオニオンエキスが含まれていることがあるので、必ず内容物を確認してください。

カカオ類(チョコレート、ココアなど)
カカオの香りの成分が中枢神経を刺激する興奮物質となり、血圧上昇、不整脈、心拍上昇、興奮、けいれん、おう吐、下痢など、食べた量によっては急性心不全を引き起こすこともあります。

人間用の薬やサプリメント
風邪薬や鎮痛剤に含まれている成分に強い影響を受けた死亡例も数多く報告されています。どんな薬にしても、人間用に処方されたものを獣医師のアドバイスなしに与えることは止めてください。
サプリメントは猫にとって過剰な栄養になる場合があります。脂溶性ビタミンやカルシウム、鉄分など、体外に排出しにくいサプリメントは特に注意が必要です。猫が誤飲をしたと思われる場合は、動物病院に猫が誤飲した可能性のある薬品を持参し、獣医師に伝えてください。

ブドウ・レーズン
ブドウやレーズンは、アメリカの調査機関(ASPCA)によると犬と猫に有害性があると報告されていますが、犬の方が危険性が高い食べ物です。猫には今のところあまり被害が報告されていませんが、腎臓に障害を与える可能性があるとのことです。特にブドウの皮が危険です。

その他
アボガドは、葉、種子、樹皮に含まれている成分が、おう吐や下痢など胃腸に障害を与える可能性があります。マカデミアナッツは、猫にはどれほどの影響を及ぼすか、まだ未解明な部分がありますが、ブドウ・レーズンと同様に有害とされています。神経や消化器、筋肉に影響を及ぼし、おう吐、ふるえ、無気力、心拍上昇などの症状が見られます。

かなり危険とされている食べ物

香辛料や塩
香辛料は肝臓障害を引き起こすことがありますし、塩分は腎臓疾患を引き起こす可能性があるので与えないでください。

ニンニク(ガーリックパウダー、ガーリックオイルなど)

玉ネギと同じ成分が含まれていますが、玉ネギほどの量は含まれていません。しかし、多量に接種すると、おう吐、血尿、血圧上昇、心拍上昇などが起こり、ひどくなると貧血を起こします。

アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシなどの内臓
「猫がアワビを食べると耳が落ちる」といわれるように、アワビの内臓に含まれる成分が猫の体内に吸収されると、光線過敏症の原因になります。猫の耳の毛は薄いので、光線過敏症の症状が出やすく、激しいかゆみが起こります。かきまくることにより耳の組織が壊死して、「耳が落ちる」といわれる、溶けたような耳になってしまうのです。

生の豚肉
生の豚肉にはトキソプラズマという原虫が潜んでいることがあります。トキソプラズマは猫が終宿主なので、豚肉は必ず火を通してから与えてください。トキソプラズマに感染すると、下痢や発育不全、目の障害などが起こりますが、まったく症状が出ない猫もいます。

鶏や魚の硬い骨
特に鶏の骨は割れたとき鋭くとがった状態になるので、喉や消化器官を傷つける可能性があります。腸で詰まってしまい腸閉塞を起こすこともあるので、鶏の骨や硬い魚の骨は与えないでください。

その他
アルコールは肝臓に大きな負担がかかるので、舐めさせない方が無難です。おう吐や下痢、意識障害、血圧低下、呼吸障害などを起こすこともあります。緑茶、コーヒー、紅茶、コーラなどに入っているカフェインには、中枢神経を興奮させる物質が含まれているので、心臓や神経系に異常をもたらすことがあります。
ペットを飼われてるみなさん!気をつけましょうね(^O^)

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